Entries

「査定・差別昇給制度」導入反対11・10交渉


途中休憩3回を含む交渉時間は5時間に及ぶ大交渉速報

県教委の再提示に対し「合意などできない」
交渉継続を再度要求

 11月10日、「査定・差別昇給」制度の撤回を求め、4回目の動員交渉が高教組から22名を含む約50名の参加で行われました。
午後3時30分に始まった交渉は、午後8時30分過ぎまで5時間以上にわたって行われました。
 高教組、宮教組は、あらためて教職員課長に対し、公平・公正・客観性が担保されない「新しい昇給制度」は、学校や教育を破壊すると導入の撤回を強く要求しました。交渉参加者からも、この制度に対する疑念・懸念が出され、導入撤廃を要求する声が次々に上がりました。これに対し、県教委は、提示の再考のため休憩を交渉団に対し求めてきました。
 再開後の交渉で県教委は以下のように再提示を行いました。

県教委の再提示内容

○ 従来の特別昇給について、2009年1月実施の昇給に当たっては、教員に係る通過号俸特昇1回分(平成元年度までの採用者:2級77〜80号俸、平成2年4月以降採用者:2級81〜84号俸にあるもの)を廃止する。
○ 2009年1月の昇給について、教育職部分は査定昇給を実施しない。ただし、管理職(校長・副校長・教頭)は新しい昇給制度に基づき査定昇給を実施する。
○ 学校事務職員・現業職員は従来から勤務成績評価を行っている。これを新制度に移行し、「新しい昇給制度」を実施する。 

管理職に査定昇給が入れば、現場教職員に更なる多忙化をもたらす!
事務・現業職員に新制度が入れば、チームワークで成り立っている学校は破壊される! 


 県教委の再提示に対して交渉参加者から次々に不満の声が上がり、交渉団の意思統一を図るため、県教委に対して休憩を要求しました。
 交渉参加者からは「管理職に制度が適用されれば、次年度以降、一般教職員に導入されるのは明らかだ。」「管理職が評価を気にして、現場の教職員の管理統制を強化すれば、子どもたちを第一に考える教育が破壊される。」などの意見が出されました。これらの意見をふまえ、交渉団としては県教委の再提示を受け入れることは当然できない。よって県教委に対して交渉継続を引き続き要求することを確認しました。
 
 再開後の交渉で、組合側は「県教委が譲歩案として提示したものに対して合意はできない。組合として、引き続き交渉を要求する。管理職も学校現場で重責を担っているし、事務・現業職員も教育現場の職責を担っている中で、これらの職の人たちにだけに「新しい昇給制度」を導入することは納得できない。また、通過特昇の一箇所廃止についても、先日提示されたばかりで交渉はつくさていないと県教委の姿勢を質しました。
 高教組委員長は、「学校は管理職、事務・現業職員も含めチームワークで成り立っている以上、私たち教職員だけ逃れれば良しとできるわけがない。譲歩案は受け入れられない。この間この制度が入れば学校が破壊されると言ってきた。今後もこの点を踏まえて交渉を継続させたい」と強く詰め寄りました。
 これに対して、教職員課長は「県条例の改正によって、給与制度が変わるという大前提で県民は県教委の動きを見ている。この間、時間をかけて組合側の考え方も聞いてきたが、時間的にぎりぎりだ。継続交渉を要求されても1月の昇給に向けて行う作業も膨大なものであり、県教委の譲歩案に対して理解して欲しい」と回答しました。
 
 再度交渉継続を要求したところ県教委は、検討のための休憩を求めてきました。再開後の交渉で、教職員課長は交渉を継続する要求を受け入れ、この日の交渉を終えました。

Appendix

2007.1.1からの訪問者

プロフィール

Author:宮城高教組
仙台市青葉区柏木1丁目2-45
     フォレスト仙台4F
TEL 022(234)1335
FAX 022(273)1767

最近のコメント

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

Powered By FC2ブログ

Powered By FC2ブログ
ブログやるならFC2ブログ