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宮城県教委「査定による差別昇給制度」を2009年1月から強行します

宮城県教委は、学校教育を破壊し
子どもたちに重大な影響を与える
「査定による差別昇給制度」を
2009年1月1日から強行します。


2009年1月1日実施の昇給の概要
◎従来の特別昇給について、2009年1月実施の昇給に当たっては、
 教員に係る通過号俸特昇1回分(平成元年度までの採用者:2級77〜80号俸、平成2年4月以降採用者:2級81〜84号俸にあるもの)を廃止する。
◎2009年1月の昇給について、教育職部分は査定昇給を実施しない。
 ただし、管理職(校長・副校長・教頭)は新しい昇給制度に
 基づき査定昇給を実施する。
◎学校事務職員・現業職員は従来からの勤務成績評価を新制度に
 移行し、 「新しい昇給制度」を実施する。


 11月10日(月)に行われた5時間におよぶ大交渉で両教組は、県教委が譲歩案として出してきた再提示案(上記)について交渉団の総意として受け入れを拒否し、「後の判断は県教委にある」と通告して交渉を終えました。
 また、この重大な問題を抱える制度導入については、8月以降の労使間の協議のあり方や、あまりにも学校現場の教職員の仕事のしくみを理解していない(理解しようとしていない)県教委の姿勢に大きな問題があると厳しく追及し、「新しい昇給制度」を今後も引き続き導入することを考えているのであれば、十分に時間をかけた交渉を誠実に積み上げて、現場教職員の不安や疑問がなくなるようにすべきであると強く要請しました。
 交渉も大詰めを迎え、5時間を経過しようしている夜8時過ぎに教職員課長は、
「組合の考え方も時間をかけて聞いてきたが、時間的にぎりぎりのところまで来ている。今日の交渉では、再提示案も拒否されたが、県教委として最大の譲歩をしたつもりだ。それも受け入れられないということになれば、交渉をこれ以上継続することは困難である。今後は、両教組執行部と協議したい」と回答していました。

 その後、11月12日(水)には、県立高校・障害児学校で、「第1次評価者」となる各校の教頭や事務長が集められ、県教委から「新しい昇給制度」についての説明を受けています。
 
 11月12日(水)に、県教委から両教組の委員長に対して「1月から始まる昇給制度」についてきちんと説明したいという連絡が入りました。
 翌日の13日、県教委と両教組執行部との協議が行われました。
 その中で県教委は、両教組執行部に対して10日の交渉時に出された再提示案を再度示し、「県教委として2009年1月からの昇給制度は、再提示案どおりにしたい」と通告してきました。
 これに対して両教組委員長は、この制度を導入する際の県教委のやり方を振り返ってみても不当極まりないもので、私たちからみれば何ら問題の解決に至っていない。制度運用についても交渉の中で話が整理されたわけでもない。逆に交渉を重ねれば重ねるほど疑義が生じるような制度は到底認められるものではない。2009年1月1日から教育職員部分に査定昇給を導入しないことは当然である。よって合意することはできないとして、
今後も現在の特昇部分については交渉を引き続き行うことを強く要求し、県教委も了承しました。
また、学校事務や現業職員の昇給制度についても公平性が担保されるように組合との検証がなされるように要求すると通告し、協議を終えました。

Appendix

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仙台市青葉区柏木1丁目2-45
     フォレスト仙台4F
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FAX 022(273)1767

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